動画編集用のノートPCを探していると、「どのくらいの性能が必要なのか」「結局どのモデルを選べばいいのか」と迷う人も多いでしょう。
動画編集用ノートPCは、編集する動画の内容だけでなく、持ち運びの有無や使用するソフトによっても適したモデルが変わります。
▼結論:用途に合わせて選ぶのがおすすめ
- 編集性能を重視 → Lenovo LOQ 15AHP10
- 軽さ・持ち運びやすさを重視 → HP OmniBook 7 Aero 13-bg
- Macで動画編集したい → Apple MacBook Air M5
- 画面の広さ・解像度も重視 → DELL Alienware 16 Aurora
フルHDの軽い編集なら高性能なGPUを搭載したモデルが必須とは限りません。一方、4K編集やエフェクトを多用する場合は、GeForce RTXなどの専用GPUを搭載したモデルを選ぶと快適です。
▼すぐにモデルを確認したい方
▼選び方や必要スペックから確認したい方
動画編集用ノートPCを選ぶポイント
動画編集用ノートPCを選ぶときは、CPU・メモリ・SSD・GPUを確認します。
- CPU:シリーズ名だけでなく、世代や具体的なCPU型番まで確認する
- メモリ:16GB以上
- SSD:512GB以上
- GPU:軽い編集なら内蔵GPUも選択肢。本格的な編集では専用GPUが有利
また、持ち運ぶ場合は重量、動画の色を確認しながら編集する場合はディスプレイの色域も確認しておきましょう。
必要な性能は編集内容によって変わるため、詳しいスペックの目安や選び方は以下の記事で解説しています。
動画編集におすすめのノートPC4選
性能重視なら Lenovo LOQ 15AHP10
✔ 4K編集など負荷の高い動画編集も視野に入れたい人におすすめ
Lenovo LOQ 15AHP10は、AMD Ryzen 7 250とNVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPUを搭載した高性能ノートPCです。
専用GPUには8GBのGDDR7メモリを搭載しており、フルHD動画の編集はもちろん、4K編集やエフェクトを使った負荷の高い作業にも対応しやすい構成です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | AMD Ryzen 7 250 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU 8GB GDDR7 |
| メモリ | 16GB DDR5 |
| SSD | 512GB |
| ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS・非光沢・100% sRGB |
| 重量 | 約2.4kg |
| 価格 | 調査時 209,800円(税込) |
動画編集で注目したいのが、RTX 5060だけでなく、ディスプレイが100% sRGBに対応している点です。色を確認しながら動画を編集したい人にも選びやすくなっています。
一方、重量は約2.4kgあるため、毎日のように持ち運ぶ用途にはあまり向きません。自宅や決まった場所で使い、携帯性より動画編集性能を優先したい人に向いています。
また、今回紹介する構成はメモリ16GB・SSD 512GBです。本格的な4K編集で複数のアプリを同時に使用する場合は、より大容量のメモリを搭載したモデルも検討しましょう。
こんな人におすすめ
- 動画編集性能を重視したい
- フルHDだけでなく4K編集も視野に入れている
- GeForce RTX搭載モデルを選びたい
- 持ち運びより性能を優先したい
軽さ重視なら HP OmniBook 7 Aero 13-bg
✔ 持ち運びながら軽い動画編集をしたい人におすすめ
HP OmniBook 7 Aero 13-bgは、約970gの軽さが魅力の13.3インチモバイルノートPCです。
AMD Ryzen AI 5 340、16GBメモリ、512GB SSDを搭載しており、フルHD動画のカット編集やテロップ入れなど、比較的軽い動画編集をしたい人に向いています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | AMD Ryzen AI 5 340(6コア/12スレッド) |
| GPU | AMD Radeon 840 グラフィックス |
| メモリ | 16GB |
| SSD | 512GB |
| ディスプレイ | 13.3型 WUXGA IPS・非光沢(1920×1200) |
| 重量 | 約970g |
| バッテリー | 最大15時間30分 |
| 価格 | 調査時 149,800円(税込) |
最大のメリットは、動画編集にも使える基本性能を備えながら、重量が約970gに抑えられていることです。
外出先へノートPCを持ち運び、撮影した動画を確認したり、カット編集やテロップ入れなどをしたりする使い方にも向いています。
一方、グラフィックスはCPU内蔵のRadeon 840です。Lenovo LOQ 15AHP10のようなGeForce RTX搭載モデルとは性能の方向性が異なるため、4K動画やエフェクトを多用する重い編集よりも、軽めの動画編集と携帯性を両立したい人に適しています。
こんな人におすすめ
- ノートPCを頻繁に持ち運ぶ
- フルHDを中心に軽い動画編集をする
- 動画編集以外の普段使いや仕事にも使いたい
- 15万円前後で選びたい
Macで動画編集するなら Apple MacBook Air M5
✔ Macで動画編集したい人におすすめ
Apple MacBook Air M5は、Apple M5チップを搭載した薄型・軽量ノートPCです。
専用のGeForce GPUは搭載していませんが、Appleシリコンは動画処理を効率よく行える設計になっており、Macで動画編集したい人の有力な選択肢になります。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | macOS |
| チップ | Apple M5 |
| メモリ | 16GBユニファイドメモリ |
| SSD | 512GB~ |
| ディスプレイ | 13.6型 / 15.3型 Liquid Retinaディスプレイ |
| 価格 | 構成・販売店により異なる |
特にFinal Cut ProなどMac向けの動画編集環境を使いたい人には選びやすいモデルです。
また、MacBook Airは高性能なゲーミングノートのような大型筐体ではないため、動画編集と持ち運びを両立しやすいのもメリットです。
一方、Windows専用ソフトや周辺機器を使用している場合は、購入前にmacOSへ対応しているか確認しておきましょう。
また、メモリやSSDを購入後に簡単に増設することを前提とした製品ではないため、動画素材を多く扱う場合は購入時のストレージ容量や外付けSSDの利用も考えて選ぶことが大切です。
こんな人におすすめ
- Macで動画編集したい
- Final Cut Proを使いたい
- 性能だけでなく持ち運びやすさも重視したい
- Apple製品との連携を重視したい
画面の広さ・解像度重視なら DELL Alienware 16 Aurora
✔ 広い画面で動画編集したい人におすすめ
DELL Alienware 16 Auroraは、16インチのWQXGAディスプレイとGeForce RTX 4050 Laptop GPUを組み合わせられる高性能ノートPCです。
今回確認した構成では、Core 7 240H、16GBメモリ、1TB SSDを搭載しており、動画編集用として余裕のあるストレージ容量も魅力です。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home |
| CPU | Intel Core 7 240H |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU 6GB |
| メモリ | 16GB DDR5 |
| SSD | 1TB |
| ディスプレイ | 16型 WQXGA(2560×1600)・100% sRGB |
| 価格 | 調査時 240,980円(税込) |
16インチのWQXGAディスプレイは表示領域が広く、タイムラインやプレビュー画面を表示しながら編集作業をしやすいのがメリットです。
また、100% sRGBに対応しているため、ディスプレイの色再現性も重視したい人に向いています。
ただし、GPU性能と価格のバランスだけで比較すると、RTX 5060を搭載するLenovo LOQ 15AHP10の方が魅力的です。
そのため、DELL Alienware 16 Auroraは単純な処理性能ではなく、WQXGAの16インチ画面や1TB SSDを含めた作業環境を重視する人に向いています。
こんな人におすすめ
- 大きく高解像度な画面で編集したい
- 100% sRGB対応ディスプレイを重視する
- 1TB SSDを最初から搭載したい
- 持ち運びより作業環境を重視する
動画編集用ノートPC4機種の選び方
今回紹介した4機種は、それぞれ得意な使い方が異なります。性能だけで比較するのではなく、動画編集の内容や持ち運びの有無に合わせて選びましょう。
▼編集性能を重視するなら
Lenovo LOQ 15AHP10
RTX 5060を搭載しており、4K編集など負荷の高い動画編集も視野に入れたい人におすすめです。
▼軽さ・持ち運びやすさを重視するなら
HP OmniBook 7 Aero 13-bg
約970gと軽く、フルHDを中心とした軽い動画編集と持ち運びを両立したい人に向いています。
▼Macで動画編集するなら
Apple MacBook Air M5
Final Cut Proを使いたい人や、Macで動画編集したい人におすすめです。
▼広い画面で編集するなら
DELL Alienware 16 Aurora
16型WQXGA・100% sRGBのディスプレイを搭載し、画面の広さや解像度を重視する人に向いています。
必要な性能が分からない場合は、先に編集内容に合った必要スペックや選び方を確認しておくと、モデルを選びやすくなります。
価格で迷う方へ
動画編集用ノートPCは、高ければよいわけではありません。編集内容に合った性能を選ぶことが重要です。
フルHDの軽い編集が中心なら15万円前後から候補があります。一方、4K編集やエフェクトを多用する場合は、専用GPUを搭載した高性能モデルも検討しましょう。
まとめ
動画編集用ノートPCは、編集内容や持ち運びの有無によっておすすめモデルが変わります。
- 性能重視 → Lenovo LOQ 15AHP10
- 軽さ重視 → HP OmniBook 7 Aero 13-bg
- Macで編集 → MacBook Air M5
- 画面重視 → Alienware 16 Aurora
フルHDの軽い編集なら16GBメモリ・512GB SSDを一つの目安にできますが、4K編集や負荷の高い処理ではGPUやメモリにも余裕があるモデルを選びましょう。
▼まだモデルを決められない方
▼価格から選びたい方

