2in1ノートPCには、画面を360度回転できるコンバーチブル型や、キーボードを取り外せるデタッチャブル型などがあり、使い方によって適したタイプが異なります。
仕事でノートPCとして使うのか、持ち運びやタブレットとしての使いやすさを重視するのかによって、選ぶべきモデルも変わります。
この記事では、用途に合った2in1ノートPCの選び方と、現在購入候補にしやすいおすすめモデルを紹介します。
2in1ノートPCのおすすめモデルを用途別に紹介
2in1ノートPCは、使い方によって適したモデルが異なります。ここでは、2in1ならではの使いやすさや持ち運びやすさ、タブレットとしての使い方に分けて、おすすめモデルを紹介します。
Yoga 7a 2-in-1 Gen 11|2in1ならではの使い方を幅広く活用したい人に
Yoga 7a 2-in-1 Gen 11は、画面を360度回転させて、ノートPC・タブレット・スタンドモードなど、使い方に合わせて形を変えられる14型の2in1ノートPCです。
ノートPCとして普段の作業に使いながら、タッチ操作やペン入力も活用したい人に向いています。
現在販売されているモデルの一例では、Ryzen AI 5 430、メモリ16GB、SSD 512GBを搭載し、14型のWUXGA OLED(有機EL)タッチディスプレイを採用しています。Lenovo Yoga Pen Gen 2も付属しているため、画面への手書き入力をしたい場合にも使いやすい構成です。
HP OmniBook X Flip 14|持ち運びやすさを重視する人に
HP OmniBook X Flip 14は、14型ディスプレイを搭載しながら約1.39kgに抑えられた、持ち運びやすい2in1ノートPCです。
画面を360度回転できるコンバーチブル型なので、外出先では通常のノートPCとして使い、自宅では画面を折り返してタッチ操作をするといった使い分けができます。
現在販売されているモデルの一例では、Core Ultra 5 325、メモリ16GB、SSD 512GBを搭載し、14型の2K OLED(有機EL)タッチディスプレイを採用しています。普段の作業に必要な性能を確保しながら、画面の見やすさにもこだわりたい人に選びやすい構成です。
Surface Pro 12インチ|タブレットとして使うことが多い人に
Surface Pro 12インチは、キーボードを取り外してタブレットとして使えるデタッチャブル型の2in1ノートPCです。
本体重量は約686gと軽く、タッチ操作やペン入力を中心に使いたい人や、必要なときだけキーボードを取り付けてノートPCとして使いたい人に向いています。
Snapdragon X Plusを搭載し、12インチのタッチディスプレイやペン入力に対応しています。ただし、キーボードやSurface Slim Penは別売りのため、ノートPCとして使う場合は周辺機器を含めた価格を確認しておきましょう。
2in1ノートPCは使い方に合ったタイプから選ぶ
コンバーチブル型|ノートPCとして使うことが多い人向け
コンバーチブル型は、キーボードと画面が一体になっており、画面を360度回転させてタブレットのようにも使えるタイプです。
普段はノートPCとしてキーボード入力を行い、必要なときにタッチ操作やペン入力、スタンドモードなどを使いたい人に向いています。
デタッチャブル型|タブレットとして使うことが多い人向け
デタッチャブル型は、キーボードを取り外して、画面部分だけをタブレットとして使えるタイプです。
タッチ操作やペン入力を中心に使い、必要なときだけキーボードを取り付けたい人に向いています。ただし、キーボードが別売りの製品もあるため、本体だけでなく必要な周辺機器を含めて確認しましょう。
2in1ノートPCを選ぶときに確認したいポイント
CPU・メモリ・SSDは用途に必要な性能を選ぶ
2in1ノートPCも、必要なスペックは基本的に一般的なノートPCと同じように用途から考えます。Web閲覧や文書作成、表計算、オンライン会議などが中心なら、CPUだけでなくメモリやSSD容量も含めて選びましょう。
長く使うことも考えるなら、メモリ16GB、SSD 512GB前後をひとつの目安にすると選びやすくなります。ただし、画像・動画編集など負荷の高い作業をする場合は、用途に応じてさらに高い性能が必要です。
重さと画面サイズは持ち運び方に合わせる
2in1ノートPCを持ち運ぶことが多い場合は、本体の重さだけでなく画面サイズとのバランスも確認しましょう。軽いモデルは移動時の負担を抑えやすい一方、画面が小さくなると作業領域も狭くなります。
また、デタッチャブル型はキーボードを取り付けた状態で重量が増えるため、実際に持ち運ぶ構成での重さを確認することも大切です。
タッチ操作・ペン入力の仕様を確認する
2in1ノートPCはタッチ操作に対応していても、ペンの対応状況や付属品はモデルによって異なります。手書きメモやイラストなどに使いたい場合は、対応するペンの種類や筆圧検知などの仕様を確認しましょう。
また、ペンが標準で付属するモデルもあれば別売りのモデルもあるため、本体価格だけでなく必要な周辺機器を含めて比較することが大切です。
端子やキーボードの使いやすさも確認する
2in1ノートPCは薄型のモデルも多く、搭載されている端子の種類や数は製品によって異なります。USB Type-AやUSB Type-C、HDMIなど、普段使う周辺機器を接続できるか確認しておきましょう。
また、文章入力が多い場合は、キーボードの配列や打ちやすさも重要です。デタッチャブル型ではキーボードが別売りの場合もあるため、付属品まで確認して選びましょう。
2in1ノートPCがおすすめなのはどんな人?
ノートPCとタブレットを1台で使い分けたい人
2in1ノートPCは、文章入力や資料作成では通常のノートPCとして使い、動画視聴やWeb閲覧などでは画面を折り返したり、キーボードを取り外したりして使えます。
用途に応じてノートPCとタブレットを使い分けたいものの、2台を持つのは避けたい人に向いています。
タッチ操作やペン入力を使いたい人
画面を直接タッチして操作したり、対応するペンで手書き入力したりできるのも2in1ノートPCの特徴です。
手書きでメモを取る、資料に書き込む、簡単なイラストを描くなど、キーボードやマウス以外の操作方法も活用したい人に向いています。
画面を折り返して使いたい人
コンバーチブル型の2in1ノートPCは、画面を折り返してスタンドモードやテントモードなどで使えます。
動画を見るときや画面を相手に見せるときなど、キーボードを使わずに画面を見やすい角度へ変えて使いたい人にも向いています。
2in1ノートPCが自分に合うか迷っている場合は、メリット・デメリットや後悔しやすいケースも確認してから選ぶと判断しやすくなります。
👉 2in1ノートPCはやめとけ?メリット・デメリットと後悔しない選び方
2in1ノートPCについてよくある質問
普通のノートPCとの違いは?
普通のノートPCとの大きな違いは、タッチ操作に対応した画面を折り返したり、キーボードを取り外したりして、タブレットのようにも使えることです。
一方で、一般的なノートPCはキーボード入力を中心とした使い方に向いています。タッチ操作やペン入力、タブレットとしての使い方が必要かどうかで選ぶとよいでしょう。
Officeは使える?
2in1ノートPCでも、Microsoft 365やOffice Home & Businessなどを利用できます。ただし、Officeが標準で付属するかどうかはモデルや構成によって異なります。
WordやExcel、PowerPointを使う予定がある場合は、購入時にOfficeの付属状況や利用方法を確認しましょう。
大学用にも使える?
2in1ノートPCは、レポート作成やオンライン授業などに加えて、タッチ操作やペン入力を使いたい大学生にも選択肢になります。
ただし、大学や学部によって必要なスペックや指定ソフトが異なるため、購入前に大学から案内されている推奨スペックを確認しましょう。
まとめ|使い方に合った2in1ノートPCを選ぼう
2in1ノートPCは、ノートPCとして使うことが多いならコンバーチブル型、タブレットとして使うことが多いならデタッチャブル型を選ぶと、自分に合ったモデルを絞り込みやすくなります。
タイプを決めたあとは、用途に必要な性能や重さ、画面サイズ、タッチ・ペン入力の仕様、端子などを確認して選びましょう。
今回紹介したモデルでは、2in1ならではの使い方を幅広く活用したいならYoga 7a 2-in-1 Gen 11、持ち運びやすさを重視するならHP OmniBook X Flip 14、タブレットとして使うことが多いならSurface Pro 12インチが候補になります。
使い方を先に整理して、自分に必要な機能と性能を備えた2in1ノートPCを選びましょう。

