Microsoft Surface Laptop Go 3を、大学で実際に使用している女子大生の使用感をもとにレビューします。あわせて、キーボードの打ちやすさや画面の見やすさ、バッテリー持ちなどを実機で確認しました。
今回レビューするSurface Laptop Go 3は、姪っ子が大学で使用するために選んだノートパソコンです。
事前に家電量販店でいくつか候補を選び、写真を姪っ子に送っておきました。
そして姪っ子が選んだのがSurface Laptop Go 3です。理由を聞くと、
「かわいいから♥」
とのことでした。
性能と使い勝手から別のモデルを予想していた私には衝撃の理由でしたが、実際に大学で使い続けている様子を見ると、結果的にこの選択は正解だったと感じています。
Surface Laptop Go 3の基本スペック

今回レビューするのは、Microsoft Surface Laptop Go 3(2023年モデル)です。実機の主なスペックは次のとおりです。
| 項目 | Surface Laptop Go 3(レビュー機) |
|---|---|
| CPU | 第12世代 Intel Core i5-1235U |
| メモリ | 8GB LPDDR5 |
| ストレージ | 256GB SSD |
| ディスプレイ | 12.4インチ PixelSense(1536×1024・3:2) |
| サイズ・重量 | 278×206×15.7mm・約1.13kg |
| バッテリー | 最大15時間(公称値) |
| 主な端子 | USB-C、USB-A、3.5mmヘッドホン、Surface Connect |
| カラー | プラチナ |
| Microsoft Office | 搭載 |
文系大学生のレポート作成を中心とした用途としては、十分な構成です。
今回レビューしている実機はメモリ8GBモデルで、実際にWordを中心とした大学生活で使用しています。

Surface Laptop Go 3を実機レビュー

外観・デザイン|「かわいい」と感じたポイント
Surface Laptop Go 3の写真を最初に見たとき、姪っ子は「かわいいと思った」と話していました。
特に、全体のデザインやキーボードの雰囲気、色味が気に入ったそうです。
見た目を重視して選んだことについて、購入後に後悔していないか聞いたところ、「まったく思わなかった」とのことでした。
学内では同じSurface Laptop Go 3を使っている人を何人か見かけたそうです。同じプラチナカラーを使っている人もいたとのことでした。
天板はサラサラとした手触りで、指紋も目立ちにくいと感じました。
大学での使い方|Wordでのレポート作成が中心

大学ではWordを使うことが最も多く、レポート提出も基本的にWord形式とのことです。文章作成を中心に使用しています。
Excelは講義でときどき使用し、PowerPointは発表があるときに使っているそうです。
キーボードの打ちやすさ|本人と筆者の両方で確認

実際にレポート作成で使っている姪っ子によると、長時間文字を入力しても疲れにくく、大学にあるデスクトップPCのキーボードよりも打ちやすいと感じているそうです。
一方で、以前使っていたパソコンよりEnterキーが小さく、押しやすさは以前のパソコンのほうがよかったとのことです。また、「無変換」キーがない点は少し不便に感じているそうです。
私自身もWordで約900文字の文章を実際に入力してみました。
- キーストロークは浅め
- 適度な反発があり、押し心地は良好
- Enter/Backspace/Deleteが端にあり使いやすい
- キーが大きく、隣のキーとの間隔も適度でミスタイプが少ない
デスクトップのキーボードに慣れている私でも大きな不満はなく、思ったより使いやすいと感じました。
画面の見やすさ|12.4インチでも使いやすい?

画面の明るさは十分で、文字もくっきり表示されます。文字のにじみも気になりませんでした。
姪っ子は標準の文字サイズでも問題なく使えているそうです。
また、姪っ子は縦方向に表示できる範囲が広く、画面のふちも狭いため、12.4インチでも画面を広く感じると話していました。
私自身も、3:2の縦に広い画面はWebサイトや文書を見るときに使いやすいと感じました。
バッテリー持ち|実際に使って残量を確認

バッテリー残量100%の状態から、次の条件でバッテリー持ちを確認しました。
- 画面の明るさ70%
- スリープなし
- Webサイト7タブ+PDF1つ
- YouTube再生
- Wordを起動
- Wi-Fi接続
この条件で使用を続けたところ、バッテリー残量は次のように推移しました。
- 56分後:80%
- 1時間後:78%
- 2時間後:63%
- 2時間10分後:60%
WebサイトやWordを開きながらYouTubeを再生した状態で、2時間10分使用した時点のバッテリー残量は60%でした。
充電時間|60%から100%まで実際に確認

バッテリー残量60%の状態から充電を開始したところ、充電時間は次のようになりました。
- 60→80%:21分
- 60→90%:40分
- 60→100%:1時間36分
今回の確認では、60%から80%までは21分、90%までは40分で充電できました。一方、100%になるまでには1時間36分かかっているため、短時間で充電したい場合は80~90%までがひとつの目安になります。
Surface Laptop Go 3を今から購入するなら
Surface Laptop Go 3は2023年発売のモデルのため、今から購入する場合は在庫と価格を確認しておきましょう。
条件のよい新品が見つからない場合や価格が高くなっている場合は、Surface Laptop Go 3にこだわらず、現行のSurfaceシリーズと比較して選ぶ方法もあります。
現行のSurfaceシリーズと比較するなら
Surface Laptop Go 3に近い使い方をしたいなら、現行のSurface Laptop 13インチが比較しやすいモデルです。軽さやタブレットとしての使い方も重視する場合は、2in1タイプのSurface Pro 12インチも候補になります。
Surface Laptop 13インチ|Go 3に近い使い方をしたい人
Surface Laptop 13インチは、Surface Laptop Go 3と同じクラムシェル型のノートPCです。大学へ持ち運びながら、Wordでのレポート作成やWebでの調べものをするといった使い方に向いています。
13インチのタッチディスプレイを搭載し、重量は約1.22kgです。Surface Laptop Go 3より画面は少し大きくなりますが、コンパクトさを重視したい場合にも比較しやすいサイズです。
ただし、一般向けのSurface Laptop 13インチは、CPUにSnapdragon X Plusを採用したWindows PCです。大学や学部から指定されているソフトがある場合は、購入前に対応状況を確認しておきましょう。
Surface Pro 12インチ|軽さと2in1の使い方を重視する人
Surface Pro 12インチは、タブレットとしてもノートPCとしても使える2in1タイプです。
本体重量は約686gと軽く、PDFや資料を見るときはタブレットとして、文字を入力するときはキーボードを取り付けてノートPCとして使い分けられます。
Surface Pro 12インチも、CPUにSnapdragon X Plusを採用しています。大学や学部から指定されているソフトがある場合は、購入前に対応状況を確認しておきましょう。
注意したいのは、ノートPCとして使うためのSurface Pro 12インチ キーボードが別売りであることです。本体価格だけで判断せず、キーボードを含めた総額でSurface Laptop 13インチと比較しましょう。
Surface以外のモデルも含めて検討したい場合は、大学生向けノートPCの選び方も参考にしてください。
まとめ|「かわいい」で選んでも後悔しなかった

Surface Laptop Go 3は、「かわいい」という理由で選んだノートパソコンでしたが、実際に大学で使い続けている姪っ子の様子を見ると、Wordでのレポート作成や持ち運びなど、普段使いでも大きな不満はないようです。
実際の使用感と実機で確認した内容をまとめると、次のようになります。
- Wordでのレポート作成を中心に使えている
- 約1.13kgで大学へ持ち運びやすい
- 3:2の画面は縦方向を広く使える
- キーボードは打ちやすい一方、「無変換」キーがない点は少し不便
- バッテリーはWeb閲覧やWord、YouTubeを併用した状態でも比較的余裕があった
Wordでのレポート作成や大学への持ち運びを中心とした今回の使い方では、Surface Laptop Go 3は使いやすさと携帯性のバランスが取れた1台だと感じました。
「かわいい」という第一印象から選んだパソコンでしたが、実際に大学で使い続けており、結果的に使い方に合った1台だったと感じています。見た目を気に入ることも、毎日使うノートPCを選ぶうえでは大切な判断基準のひとつです。

