【PC】インターネットブラウザおすすめ5選【迷ったらこれ】
パソコンにもスマホやタブレットにも必ず標準で搭載されているのがインターネットブラウザです。標準で搭載されているブラウザを使っている人も多いかもしれませんが、標準以外にも便利なブラウザがあります。
ここではPCで使うWebブラウザについておすすめ5選を紹介していきます。
目次
ブラウザとはそもそも何?
ブラウザ(Browser)とは簡単にいうとホームページを見るためのソフトウェアです。
インターネットに接続されたパソコンやスマホで、ホームページやブログなどのWebサイトを見るためにブラウザソフトを使います。
ホームページやブログなどのWebサイトは、インターネットに接続されたWebサーバーという場所に保存されています。
そのWebサーバーにあるWebサイトの情報を表示するためのソフトがブラウザです。
- ウェブブラウザ(Web Browser)
- インターネットブラウザ(Internet Browser)
とも呼ばれています。
今では、ブラウザはWebサイトを見るだけではなく、ネットショッピングをしたり、画像や動画、PDFファイルなどをみたり、ゲームをしたり、様々な機能を持つようになりました。
各ブラウザのシェア率
StatCounter社によると日本と世界におけるPC用ブラウザのシェア(使用率)は下記の表のようになります。
期間:2021年10月~2022年10月
ブラウザ | 日本 | 世界 |
グーグル・クローム(Google Chrome) | 60.08% | 66.13% |
マイクロソフト・エッジ(Microsoft Edge) | 23.19% | 11.17% |
ファイヤーフォックス(Firefox) | 7.04% | 7.1% |
サファリ(Safari) | 6.48% | 9.52% |
インターネット・エクスプローラ(IE) | 1.35% | 0.77% |
オペラ(Opera) | 0.82% | 3.3% |
参考 statcounter:https://gs.statcounter.com/browser-market-share/desktop/japan
日本のパソコンで使われるデスクトップ用ブラウザはGoogle Chromeが6割のシェアを築いています。
続いてMicrosoft Edgeが2割のシェアになっており、上昇傾向にあります。
Google ChromeとMicrosoft Edge、この2つで8割のシェアを獲得しています。
企業や公官庁はGoogleクロームやMicrosoft Edgeへの対応も進んできて、長らく使われていたIE インターネット・エクスプローラの利用も減少してきているようです。
PCのインターネットブラウザおすすめ5選
PC(デスクトップPCとノートパソコン)で使用するおすすめのインターネットブラウザを以下5つ紹介します。
- Google Chrome(グーグル・クローム)
- Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)
- Safari(アップル・サファリ)
- Firefox(ファイヤーフォックス)
- Opera(オペラ)
それでは順番に紹介します。
Google Chrome(グーグル・クローム)
Google Chrome グーグル・クローム
Google グーグルが作ったブラウザがChrome クロームです。
無料で提供され、いまや世界の6割のシェアを獲得しNo,1の地位を築いています。
パソコン、スマートフォン、タブレットで使うことができます。
メイン画面は検索窓一つでとてもシンプルに作られています。検索に特化したメイン画面は、ニュースなど余計な表示がないため目移りせず仕事に専念できます。できるビジネスマンは検索はGoogleを使うと当初から言われていました。
軽量で使い勝手が向上したクロームは世界シェアNo.1になりましたが、開発が進むにつれメモリー使用量も多くなり、バッテリー消費量も大きくなってきています。
そのため、メモリやバッテリー容量の少ないノートパソコンではより軽量なブラウザに切り替えるユーザーも出てきています。
Microsoft Edge(マイクロソフト・エッジ)
Microsoft Edge マイクロソフト・エッジ
エッジはマイクロソフト社によって提供されています。Windows10から標準搭載されました。
長い間マイクロソフト社のInternet Explorer インターネット・エクスプローラ(通称IE)がWebブラウザの世界シェアNo.1でしたが、技術の進歩により設計の古くなったIEは、2022年6月にサポートが終了しています。IEの後継として開発されました。
マイクロソフト・エッジはIEよりも動作が高速で、軽快なブラウザーとなりました。パソコン、スマートフォン、タブレットで使うことができます。
Safari(アップル・サファリ)
Safari サファリ・アップル
Safari サファリはアップル社から提供されています。
スマホのiphoneやタブレットのiPadにはサファリが標準のブラウザとしてインストールされています。
そのため、iPhoneの普及率が高い日本ではサファリの使用率は高く、60%のシェアとなっています。
参考 statcounter:https://gs.statcounter.com/browser-market-share/mobile/japan
アップル社開発のサファリはパソコンのMacとスマホのiphoneやiPadとの連携もスムーズです。
また、Macに最適化されているためにメモリ使用量も少なめで省電力になっています。
Firefox(ファイヤーフォックス)
Firefox(ファイヤーフォックス)
アメリカのモジラ(Mozilla) から無料で提供されているWebブラウザがファイヤーフォックス(Firefox)です。
プライバシー保護にも力を入れているのがファイヤーフォックスです。
怪しいプライバシーポリシーや広告業者用のバックドアはありません。あなたの個人情報を売却しない高速ブラウザーです。
https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
アドオンの拡張性も豊富で、ユーザーが自分好みにカスタマイズできるブラウザーです。
パソコン、スマートフォン、タブレットで使うことができます。
Opera(オペラ)
Opera(オペラ)
Opera オペラはノルウェーのオペラソフトウェア社で開発され無料で提供されているWebブラウザです。歴史も長く、軽快な動作で評価が高いWebブラウザです。
オペラは無料でVPN機能が搭載されています。VPNモードは簡単な設定で利用が可能です。
VPNは簡単に説明すると、データの送信者と受信者の間にトンネルのような通路を使うため、情報漏洩やウィルスの侵入を防ぎやすくなる機能です。ただ通信速度は少し遅くなるようです。
オペラソフトウェア社は2016年に中国の奇虎360に売却され傘下となっています。
まとめ:おすすめのインターネットブラウザを使ってみよう
いかがだったでしょうか。PCで利用できるWebブラウザはまだまだたくさんありますが、その中の5つを上げてみました。
世界シェアNo.1のグーグルクロム、Windowsに標準搭載されているマイクロソフトエッジ、MACやIPhoneに標準搭載されているサファリ、この3つのWebブラウザが代表的なものになるでしょう。
自分好みにカスタマイズしてみたいならファイヤーフォックスは試してみると良いと思います。
パソコンをよりよく使えるようにPCライフを楽しんでください。